人間の行動原理について

人間の「行動」というものに着目した場合
「行動」というものは、その前段に「決断」があり
さらにその前段には「思考」がある。
という風に私は捉えています。

普段何気ない行動の一つひとつには
その前段に「決断」と「思考」がある。

その「決断」は
自らの積極的意思の場合もあるし
ルールや他者の指示に従った結果の場合もあるし
周りの空気に合わせた場合や
消極的選択の場合もある。


しかし、「~する」ないし「~しない」と
決めなければその先の行動
「~した」「~しなかった」というものは
生まれない。

そしてその「決断」は「思考」によってなされる。
様々な知識や情報をもとに考えることもあれば
~が言っているからそうなんだろう
ということもあるし
「なんとなく」ということもあり得る。

この「思考」→「決断」→「行動」という過程は
当たり前のようなことだけれど
普段あまりにも多くの数をこなすため
意識することがほとんどない。

高校生の研修では
この話をすることが多く
自らの「行動」には
どのような自らの「決断」があり
その決断にはどのような「思考」があったかを
常に意識することの重要性を伝えています。

若いうちからひとつひとつの「決断」に
しっかりと目を向けることによって
自分がどういう人間なのか
なにが好きで
なにが嫌いで
どういうことを望んでいるのかが見えてくる。

その自己理解こそが人生の意思決定において
重要であると考えているからです。

自分で考え、自分で決断し、自ら行動する。
それを意識的にできると人はもっと豊かに生きられると思うのです。

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