プログラミング的思考を実践し、問題解決を導く。
自分が意図する一連の活動を実現するために,どのような動きの組合せが必要であり,
平成29年告示『小学校学習指導要領解説 総則編』
一つ一つの動きに対応した記号を,どのように組み合わせたらいいのか,記号の組合せ
をどのように改善していけば,より意図した活動に近づくのか,といったことを論理的
に考えていく力
2020年より実施が開始されている新学習指導要領の告示以来、「プログラミング的思考」への注目
が高まっています。問題解決のために取り組むべき課題を分解・整理し、細かな作業の積み重ねに
よって目的を実現する、その具体的なプロセスを形成する能力であり、まさに現代的な「創造性」
の鍵となる要素です。
創造的教育協会では、学術的な研究成果・研究報告に基づきこの「プログラミング的思考」を更に
基礎づける「空間的思考能力」と、思考を言語化する「論理的思考能力」を育成するプログラムを
開発・提供しています。
【空間的思考能力の構成要素】
- 抽象化 問題から考えるべき要素を取り出し、一つのイメージとして捉える
- 多視点化 一つの問題を複数の観点から捉え、検討する
- 合成・分解 思考対象や実行のプロセスを必要に応じ分解・合成することで整理する
- 操作 組み立てたプロセスを思考の中で実行し、実行のイメージを掴む
「完成形がイメージできない」という言葉遣いがあるように、私たち人間の脳はイメージできない
ものの扱いは極端に苦手です。しかし逆に、イメージを掴むことができればすんなりと理解できる
ことも多い。こうしたイメージ化の重要性を知るとともに、実践する力を養うのが創造的教育協会
の「思考力育成研修」です。
・「問題解決能力」を具体的に育てる実践プログラムを探している
・「プログラミング教育」の実施にあたり、基礎的な素養を身につけたい
そうした中学校・高等学校の取組みをサポートさせて戴きます。